2021-08-03

お気に入りのエチオピア珈琲!

左がウォッシュド、右がナチュラル

とってもフルーティーで、爽やか!クリーンな後味!

エチオピアの珈琲豆を紹介します。

ウォッシュド? ナチュラル? って何???

上の写真は、両方ともエチオピアのイルガチェフェ地方の珈琲豆ですが…

そうです、左の豆はセンターカット(珈琲豆の縦の溝)の部分が金色です(シルバースキンという薄皮が残っています)。

右の豆は、シルバースキンが残っていません。

焙煎方法の違い? いいえ、精製法(生産処理)の違いです。

精製法って何???

ところで、珈琲豆って種ですよね。種のまわりには果肉があります。

その果肉などのヌメヌメしたものを、洗い流してから乾燥させるのが、ウォッシュド(水洗式)という精製法。

収穫した実を、そのまま天日干ししたものが、ナチュラル(非水洗式)という精製法。

左の豆がウォッシュド(水洗式)、右の豆がナチュラル(非水洗式)。

味は、どう違うの?

ひと言で言えば、

ウォッシュドは、鼻の奥で爽やかな柑橘系の香りを感じます。まるで紅茶のようです。クリーンです。

ナチュラルは、芳醇で完熟チェリーやブルーベリーの様なフルーティーさを感じます。ワインのようです。

ウォッシュドの「香り」、ナチュラルの「薫り」、ですかね⁈

とにかく、

「コーヒーは、苦い!」と思っている人、エチオピア珈琲を飲めば、その概念が変わります!

「コーヒー  苦い」です!

アイスコーヒーで飲んでも美味しいですよ!

最後に、

コーヒーは、生豆(きまめ、なままめ、どちらも言います)の品種の違い、精製方法の違い、焙煎の違い、挽き方の違い、淹れる方法の違い、淹れ方の違い(湯の温度や時間)、飲む器の違い、飲み方の違い・・・などにより、味が全く違ってきます。

珈琲豆の香りを嗅ぎながら、豆を挽き、珈琲を淹れ、カップに注ぎ、コーヒーを飲む!

自分の好きな淹れ方で!好きな飲み方で!

それらすべてが「珈琲を楽しむ」ことだと思います。

今日は少し苦いかな? 今日はちょっと濃いかったかな? 今回は絶妙!

これも「珈琲」だと思います。


お気に入りの場所で、一人で、みんなと、音楽でも聴きながら、珈琲タイムを楽しむ!

ゆっくりと時間が流れる...贅沢ですね。

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